“記録する”・・・・・・。
面倒くさいですね。
なぜ面倒くさいのか?
それはその記録がどのように活用されるのかが明確でない。自分が理解していない場合ですね。
実施した記録はおおむねどのように使われるのでしょうか。一般には次の用途が考えられます。
- 誰かに報告するため
- 自分が忘れないため
- 何かトラブルが生じたときにその出来事を振り返るため
- ただしさや確実さを証明するため
- その記録を集めて評価したり分析したりするため
さて、今一日の仕事を終えてデスクで日報を書いている方もおられると思います。
その日報は、どのように活用されているかちゃんと説明できます。
どのような記録にしろ、使われなければ意味がない。
よく考えてみて用途が見つからない記録が会社に存在するとしたら、その記録はきっと必要ないかもしれません。
このような観点から業務スリム化のヒントを見出してみるもの良いと思います。