あら捜し監査は、きつい・・

ISOのマネジメントシステム運用において
内部監査は当たり前ですね。
(ISOに関わりない方にはごめんなさい(^^; )

ほぼ必須の要求事項です。

その内部監査・・ですが
ダメなところのあら捜しに
なっていませんか?

そんな監査って
おもしろいですか

監査する方もされる方も
眉間にしわを寄せてやっているか?

もう監査の意味もどこかにいっちゃって
馴れ合い、形だけの監査に
なっていませんか?

そんなお互いに不幸な監査は
今すぐやめませんか?

もちろん監査は、改善点をさがすが
主なる機能です。

でも監査がつまらないのは
ほぼ多くの組織では
「決められたルール通りの仕事がなされているか」
ということろに終始している感があります。

”ルール通りのしごと・・・”
なんかわくわく感がないですよね。

では、なぜルール違反探しの監査になっちゃうんでしょう?

原因の一つに
監査員の心根に
「監査する以上は、ひとつは指摘をしなければ
監査員としての能力が問われる」
という心理的不安全があるような気がします。

だから、あら捜し的になっちゃう・・・・

そんなつまらない監査からの卒業の方法は
一つです!

ひとつひとつの”やられてない”は
まあ淡々と報告して

監査の総括分析をちゃんと監査側がする。
つまり、
「総じて〇〇の活動が強みですね」とか
「結論として△△プロセスに改善のヒントがありそう」

などという総論をちゃんと示す。
その結論をちゃんと報告することを大事にする。
ここに監査員自身が存在意義を感じるようにする・・

それによってあら捜しマインドを
かえるのはどうですか?

要は、木を見て森を見ずの監査
から木はあるとしても森を描く

このシフトチェンジで、すこし
監査がおもしろくなる気がするのですが・・・・

どう思われますか?

★☆★2022年5月、7月 内部監査技法研修開催のご案内★☆★

ISO規格では、どの規格においても内部監査は
必須的に実施することとされています。
しかし、「内部監査が形だけになっている」
「内部で実施するのでマンネリになっている」
という声を聴くことがあります。

そこで、
弊社の25年にわたり研究してきた内部監査技法を
広く体験形式で身に着けていただくための
内供監査研修を企画しました。

お申込みはこちらから
https://tenassist.net/seminar