「責任をとる」
誰がこの話の責任者なのだろうか、と
責任の所在が不明確なままことを運んでも
途中で頓挫することはよくある話ですね。
いま、政治の世界
とりわけオリパラの問題は
誰が責任を取るべきなのかがよくわからないのは
私だけでしょうか。
都? 国? IOC?
よくわからないまま
好き勝手なことを言ったり
責任を擦り付けたりしながら
時間切れを待っているようでよくわかりませんね。
組織の経営についても
本来経営トップがすべての責任を取るべきなのに
その覚悟がない経営者もよく見かけます・・・
私も人に仕え、組織に仕えながら
仕事をしていますが
後ろに支えてくれている、見てくれている責任者がいるという安心感は
とても大きいことだと感じる時がよくあります。
ISOマネジメントにおいてもリーダーシップをとても重視しています。
リーダーは説明責任がある。
すべての最終的な責任はトップにあるという
組織の盤石感。
この風土がある組織はやはり強いと感じます。
もちろん部下自身も自分仕事には誇りとせ責任を持ってもらいたい
というのは当然。
でも、「好きにやれ、責任は俺がとるから!」
このリーダーシップは、部下のモチベーションを支えると感じるのです。
このようなリーダーシップと部下の連携は
いつの時代も大事な要素ではないでしょうか。
いま、日本は責任を取らない国になっているではと危惧する日々です。