OODAループを取り入れる

最近、OODAループのことについて学んでいます。

OODAとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・

0 : Observe(観察)
O : Orient(方向付け)
D : Decide(決断)
A : Act(行動)

この4つのプロセスを回すことで問題解決を進める手法です。
よく PDCAサイクルと対比して語られます。

OODAとPDCAの特徴は・・・・・

PDCAは少し長いプロジェクトの進捗管理や、
業務改善のプロセス管理に役立ちますが
変化に応じて、即座に対応するには、
だらだら計画をしていては物事にスピードとのギャップが生まれてしまいます。

OODAは、変化への迅速対応を可能にします。
言い換えればあらゆる変化、不慮の事態などは世の中たくさんありますし、
最近は思いもよらない事態が日常茶飯事に
起きる時代ともいえる世の中です。

激変の瞬間に、即座に行動重視で展開する力が必要なのですね。

OODAとPDCAは使い分け・・・・・・・

すこし長期的な視野で物事をするめていく場合のPDCA
変化に即応して行動主体で展開するOODA
PDCAの中に、日常起きる変化への対応としてのOODA

をうまく取り入れる。
PDCAばかりでは、リアルは追えないし  
OODAばかりでも、せわしない。

うまくバランスを取りながら
組織を進めていく必要があるかもしれません。