昨日のブログで、
いまこそ、経営指針を力強く語るべきとお話ししましたが
経営方針、理念が明確になれば
その夢を実現させようと向かう意思が組織として生まれることが期待できます。
でも、その反面で、それを阻む要素
いわゆるその達成に対する不確実要素が明確になるのですね。
それはマネジメントシステムでは
”リスク”と呼びます。
その明確になるリスクが大事です。
問題が明らかになるということですから。
明確になった問題を除けば
理想の実現につながるという単純な引き算です。
もちろん、そんな簡単なことではないかもしれない
でも、ある程度物事は単純化し、楽観的にとりくむことで
できるわけがないという先入観を破るきっかけが
生まれるかもしれないと、
私は考えるのです。